☆血流の改善
身体の冷えが不妊の原因となっているケースが非常に多く見られます。身体が冷えると熱を逃がさないように血管が収縮して血流が悪くなり、酸素や栄養がうまく送られなくなって内臓の働きが低下してしまいます。はりやお灸を施して筋肉のコリや内臓の硬さを緩ませることによって、骨盤内臓器である子宮や卵巣の働きを高めていきます。

☆骨盤の矯正
骨盤の緩み・歪みによって子宮の靭帯が伸びて、子宮の形がわるくなると言われています。そうすると流産の可能性を高めてしまうことにもなってしまいます。着床後も妊娠が継続できるように妊娠前から骨盤の状態を整えていきます。

☆ホルモンバランスの調整
内臓に関係する神経は脳から背骨の中を通って各臓器に走行しています。ですので子宮や卵巣などと関係する神経の流れを良くするような治療、すなわち自律神経の中枢である視床下部に対してはり治療や整体をすることによって、【視床下部→脳下垂体→卵巣】と刺激が伝わってホルモン分泌を高めていきます。

人間の身体は毎日同じではありません。その時に必要な治療は変わってきますので毎回同じ治療内容とは限りません。 不妊治療は日々進歩していて、まだまだ科学では解明出来ていない部分も沢山あります。鍼灸や整体の知識はもとより、西洋医学や東洋医学に至るまで常に最新の医学知識を持って患者さんの治療にあたっております。

 

31歳 女性

 

主訴 不妊

 

他院にて3年治療を受けたが答えが得られず

今回 当院にて 不妊治療から出産ギリギリまで

通院されていた方のご紹介で来院された。

 

施術内容と目的

 

骨盤内の温度がテスターから低いのが確認された。クリニックにての必要検査では問題なく

3年が経ってしまった。と話された。

 

骨盤内の温度が低いのが 1番の問題である。

骨盤変位もあり 歪みが低温の原因の一つになっている。

 

定期的な施術により この方は 3ヶ月目の排卵日の確認から 採卵〜移植へと経過し妊娠

現在 7ヶ月 途中 つわり 腰痛と諸症状は発症したが 鍼治療にて改善。

 

ブログにて改善症例有りご覧ください。

(開業28年間の改善症例より)